活動方針

理事長所信

【はじめに】
私は鹿嶋市で生まれ育ちました。神栖高校へ進学するものの2年生で中退し、その後社会で様々な挫折を経験しました。何をやってもうまくいかず、一時は人生をあきらめかけていました。そんな時に、人生の師と呼べる人物と出会いました。その人物は、どんな困難にも「わくわく」する心を忘れずに、未来へ期待し今この瞬間を楽しむ姿勢で臨んでいました。私はこの「わくわく」する心に感化され、前向きに物事に取り組むようになり、人生が好転しました。この出会いや経験から「わくわく」は人に伝播し、他者の人生を変えるほどの力があると認識しました。
そして、2014年、地域の先輩から誘われ、かしま青年会議所に入会しました。当初は活動の意味や目的を理解できず、退会を考えることもありました。そのような中でも、青年会議所運動に本気で取り組む先輩方の姿に感銘を受け、私も徐々に青年会議所運動に本気で取り組んでいくようになりました。さらに、かしま青年会議所25周年記念式典において、壇上に立つ歴代理事長たちの姿見た際に、青年会議所運動に対する情熱が一層強まりました。これは、かしま青年会議所の歴史への敬意、そして、人生の師から学んだわくわくする心がそうさせたのだと感じています。これこそが理事長を志す決心をした瞬間でした。
私は、様々な方と共に行動し、時には自身で事業を組み立てるという経験の中で、「わくわく」、「行動」、「気づき」、「仲間」の4つが人の成長に重要であると体感しました。
「わくわく」、これはすべての原動力であり、人の行動力につながります。
「行動」、自ら動きだすことが成長の機会の創出につながります。
「気づき」、行動による体験、経験に気づきを起こすことで、成長につながります。
「仲間」、同じ想いを持つ仲間との協同は、より大きな力を生み、さらに互いの違いを知ることは、様々な気づきの機会を提供してくれます。
  特に、「わくわく」する心は、かしま地域のより良い未来をつくる鍵であり、かしま地域が一丸となり、共に「わくわく」することが持続可能なまちづくりを可能にすると考えています。
自身の「わくわく」する心を信じ、覚悟と情熱をもって行動する人があふれるかしま地域を目指し、1年間の運動を邁進します。

【ストーリーが強固な絆を生む】
これまでの運動を通じて私が感じてきたのは、かしま地域の可能性は無限であり、それを引き出すためには多様な団体や人々との連携が不可欠だということです。地域の人財や、団体が持つ知恵や情熱を組み合わせることで、より大きな変化やインパクトを地域にもたらすことができると考えています。
そこで、本年度は2024年の終盤に、年間の集大成となる大きな事業を、次世代を担う子どもたちや、地域を想い情熱をもって活動されている各地域団体、そしてエネルギー溢れるかしま地域の人財、つまり、かしま地域との協同で構築、実施をしたいと考えています。具体的には、集大成となる事業の大きなテーマとして「わくわく」を掲げ、それぞれの委員会がかしま地域との協同により、毎月の例会や日々の活動を通じてコンテンツを創り上げていきます。
そして、2024年の集大成事業という一つのゴールに、かしま地域が一致団結し向かっていくことによって、世代、団体の垣根を超えた強い絆が生まれます。こうして生まれた強い絆は、個々の成長を促進し、一致団結してまちづくり運動に取り組むことを可能にします。
その結果、我々が一年間を通じて描き続けた「わくわく」のストーリーは、かしま地域に新たな活力をもたらし、『自身のわくわくする心を信じ、覚悟と情熱をもって行動する人財の創出』につながります。

【まちづくりを牽引する人財育成】
2024年度の運動を行っていくうえで我々青年会議所メンバーの成長が欠かせません。これまで、経験豊富なメンバーが多数在籍し、その経験豊富なメンバーから、入会間もないメンバーは、青年会議所のルールや事業構築の方法、さらには、青年会議所運動に取り組む姿勢を学んできました。しかし、現在は入会間もないメンバーが大半を占め、これまで続いてきた人財育成体制を維持することが難しくなってきました。そこで、我々青年会議所が持つ長い歴史や、先人たちの知恵や経験を学ぶ機会を創出し、青年会議所メンバーの育成や支援体制の強化を実現します。
メンバーが、先人の知恵や経験に触れることは、より良い未来を築くための道筋を明確にする機会となり、それが結果として、まちづくり運動を牽引する人財育成につながります。

【次世代と共にわくわくする】
次に、次世代を担う子どもたちと協同し、地域をわくわくさせる事業を構築、実施します。かしま地域にはサーフィンや釣り、海水浴でにぎわう海、キャベツ、ピーマンに代表される農作物や鹿島臨海工業地帯での産業、さらに鹿島神宮の持つ歴史など一歩足を踏み出せばわくわくする要素であふれています。このかしま地域の多彩な魅力に、子どもたちの純粋な視点や感性を結びつけ、子どもたちと共に新たな価値を創造し、年末の集大成となる事業では子どもたちと共に運営を行います。
近年では、テクノロジーの進歩により標準化された技術や知識の価値を見出すことが難しくなってきています。だからこそ実際に行動し、子どもたちが心をわくわくさせる、新たな経験や体験を創造することが必要です。なぜなら、「わくわく」が行動の原動力となり、そこから新たな知恵が生まれ、さらなる好奇心への刺激につながるからです。また、新たな問題を自身で見つけ、解決する視点や、思考力を養います。そして、結果的に主体性、創造性に代表される人間的資質を醸成させることになります。これは時代やテクノロジーの進化で代替えすることのできない人間特有の能力です。
子どもたちの新しい視点やアイデアが地域を活性化させ、結果として子どもたちの主体性と創造力が育まれます。これは、子どもたちが、新しい時代を切り開く上で重要な第一歩となります。

【地域団体が持つわくわくをかしま地域の行動につなげる】
私たちは「明るい豊かな社会の実現」を目指し、まちづくり運動を行っていますが、地域に根差した運動を行っていくためには、かしま地域にどのような課題があるかを深く理解しなくてはいけません。また現在どのようなアプローチで課題解決が行われているかを知ることは新たな運動を起こしていくうえで重要なヒントとなります。
このかしま地域には様々な手法で課題解決を行っている地域団体が多数存在し、松林を取り戻す運動や美しい浜辺を守る運動、食育を推進する活動など多岐にわたります。
多種多様な地域団体と共に、地域の課題を発見、共有することは多角的な視点で地域を見つめることとなり地域課題への深い理解へとつながります。
また、地域団体で活躍されている方々は、わくわくするエネルギーに溢れ、そのエネルギーは地域の発展への原動力となっています。
このわくわくするエネルギーを、私たちや地域の人財が共有し、具体的な行動や事業へと落とし込むことは、持続的な地域発展を実現する鍵となります。
さらに、青年会議所や各地域団体、地域の人財が持つ強みや資源を最大限に活用し、かしま地域にわくわくするエネルギーをもたらす事業を年末の集大成事業で実現します。この一連の取り組みは協同による強い発信力を持ち、かしま地域全体にわくわくするエネルギーを伝播します。
最終的に、この協同の取り組みは、かしま地域全体の絆を深化させ、一致団結して未来に向かって進むための確固たる基盤を構築することにつながります。

【共感が生む会員拡大】
全国的に青年会議所の会員数は減少しており、2011年から2020年の間に約7000人の会員が減少しました。この傾向は、我々かしま青年会議所も例外ではありません。この現状を踏まえて、日々精力的に拡大運動を行ってはいますが、まだまだ地域に対して青年会議所運動への理解や共感を深める手段が不足していると感じており、十分なパートナーシップが築けているとは言い難い現状です。
地域における青年会議所運動への理解と共感を深めるためには、地域団体や地域の人財と共に運動を行うことが必要だと考えます。共に活動することで青年会議所の運動や価値に共感していただくきっかけとなります。この運動や価値に共感し、実際に関わる気持ちが生まれることが会員拡大の第一歩となります。
また、新しいメンバーが加わることで、議論に新たな視点が加わり、会議が活性化し、既存メンバーにも新たな気づきが生まれます。
この好循環は、組織の継続的な成長につながり、新たな視点が集まることで、より多岐にわたる運動が生まれ、かしま地域の発展に貢献することができると考えます。

【規律と個性が創り出す組織の魅力】
さらに新たな価値ある事業を作り上げていくためには、規律と個性の調和された組織運営が必要不可欠です。特に諸会議を運営する際には、事前準備や適切なフィードバックを行うことで生産性を高めることにつながります。  
まず、事前準備は、個々の意見を磨き上げることができ、各メンバーが自身の意見を明確に伝えることを可能にします。その結果、会議の時間はより有意義に活用されます。また、我々の持つメンバー間の信頼関係は、他者の意見を尊重し、異なる視点からの意見を受け入れることにつながっています。それは、より多角的な視野で課題を見つめることにつながります。さらに、適切なフィードバックは、個々のメンバーや、組織全体の成長を促す役割を果たすとともに、メンバーの自己肯定感を高め、自分の意見を自信を持って伝えることが可能となります。その結果、活発な議論が実現し、メンバーと組織の継続的な成長につながります。

【持続可能な運動を目指して】
今後私たちが、地域のために必要な事業を行い、持続可能な運動を確立するためには、一般社団法人となったことによる可能性への理解を深め、その特性を最大限に活用していくことが必要だと考えます。公益社団法人から一般社団法人への変更は、私たちの運動や事業展開に柔軟性を持たせることになりました。
近年では、協賛金などのスポンサーシップ、入場料などを得て、正会員からの年会費以外の資金を基に、事業を構築する機会も増えてきていますが、協賛を得て運動を展開していくためには、地域からの信頼の構築と、組織としての透明性が重要であることも忘れてはいけません。
私たちが、誠実に地域のための運動を実行することで、地域からの信頼を得ることができると信じています。また、協賛金についても、財政局との連携により、適切に管理、報告し、財務透明性を保ちます。
その結果、地域から信頼され、青年会議所の運動が地域社会の発展や問題解決に役立っていると認識されると、地域の人々はその運動を自分たちのものと感じ、協力的なパートナーとして参加してくれる可能性が高まります。
また、地域との連携を強化し、より多くの人々と共同で運動を行うには、かしま青年会議所の取り組みを広く周知する広報活動が必要です。
広報活動は、かしま青年会議所の認知度を高めることとなり、タイムリーかつ適切な情報発信は、地域からの支持と理解を得ることにつながっていくと考えます。

【むすびに】
今後の、かしま青年会議所の歩みを考える際、時代の流れと現状は、重要な指針となります。そして、未来を創造するためには、「ひとづくり」が大切な要素だと感じています。なぜなら、「ひとづくり」は、未来のための種まきとも言えるからです。それぞれの人が一粒の種であり、個々の成長が『明るい豊かな社会の実現』へとつながります。
人々との出会いや交流は、私たちの心を豊かにします。それは個々の輝きを生むと同時に、私たち自身を見つめ直し、自己成長への励みとなります。また、私たちの想いや行動が、かしま地域を照らし、希望や勇気を与えます。この相互作用の中で、かしま青年会議所とかしま地域は、共に成長していけると信じています。
そして、私たちは日々、お互いを磨き合い、感謝の想いを忘れずに明るい未来へ向かって邁進していく所存です。

基本理念

自身のわくわくする心を信じ

覚悟と情熱をもって行動する人財の創出

 

基本方針:
1.強固な絆を生むストーリーが地域を一つにする
2.まちづくりを牽引する人財の育成
3.次世代と共にわくわくを創出し、未来への一歩を
4.地域団体と共にわくわくを創出し、地域に新たな活力を
5.共感が生む会員拡大
6.規律と個性が創り出す魅力的な組織運営
7.信頼と透明性で持続可能な運動を推進する

スローガン:

さぁ、わくわくしよう!

【人財開発会議】 職務分掌

歴史とストーリーを紡ぎ、真のまちづくり人財と絆を創造する

1 強固な絆の創造

2 まちづくりを牽引する人財の育成

3 地区事業について

4 会員拡大について

1.各地域団体の課題や問題意識の調査研究
2.地域団体と一体となったわくわくを創出する事業の実施
3.全委員会との連携と合同会議の開催
1.目的をもって行動を起こすためのJCプログラムの実施
2.シニアクラブとの交流勉強会の開催
1.地区事業への積極的な参加の推進
2.集大成事業へ繋がる関係構築、提案
1.各事業を通じて交流を深め会員拡大を図る

会員拡大連絡会議

かしま青年会議所は、近年、新入会員の入会者に比べ卒業生の方が上回る年が多く、会員減少の一途を辿り、青年会議所として起こす運動の地域への影響力の低下が危惧され、会員拡大へ繋がる機会が減少している現状があります。鹿嶋市、神栖市と2市に渡り広域的に活動する我々が、青年会議所活動を通し自己成長し、この地域に必要不可欠な組織となり、品格あるJAYCEEであることが、新たな同志となる新入会員の拡大に必要です。
まずは、会員拡大の情報を共有するために、鹿嶋、神栖、波崎、全地域の情報を収集し、各委員会、シニアクラブと連携を図り、全メンバーを巻き込んだ拡大会議を開催することで、会員拡大への意識の向上へと繋げます。そして、入会見込み者に青年会議所の魅力を伝えるために、青年会議所で自己成長を遂げられた方から、活動の目的、存在意義を伝えることのできるセミナーを開催することで、同じ価値観を共有した新入会員の入会へ繋げます。さらに、多様な人財が集まる組織となるために、一人ひとりが品格ある団体に所属している自覚と誇りを持ち、公私に亘って活動することで、かしま青年会議所が地域に今以上に認められ、必要とされる団体となります。また、青年会議所の活動、入会後の有意義性を伝えるために、アカデミーメンバーと共に会員交流事業を構築することで、青年会議所メンバーとして自覚を持ち、自らの意思で積極的に行動できるJAYCEEを育成します。そして、主体的に行動を起こせる人財となるために、例会、事業実施後の懇親会等の設えをアカデミーメンバーで担当することで、魅力ある地域のリーダーを育成します。
かしま地域の未来を担う多様性溢れる多くの仲間と共に、この地域の抱えている課題を様々な観点から柔軟に変革できる我々の運動が浸透し、永続的に発展する強固な組織となり、青年会議所の運動に共感する新たな仲間と共に、明るい豊かなかしまの創造をします。

<事業計画>
1.魅力ある組織とひとによる会員拡大
2.拡大意識の醸成
3.魅力あるひとの交流

【まちづくり委員会】 職務分掌

明るい豊かなかしまの未来へ

1 市民とともに創る地域の持続的な活性化

2 一票の価値から考える主権者意識の醸成

3 会員拡大に関すること

1、 かしま地域の活性化を目指す調査・研究
2、 市民とともに行う明るいまちづくり運動
3、 地域の団体と協働する活動
1、 一票の価値を再認識する市民の意識改革
2、 有権者としての意識改革を促す活動
1、 JC活動の魅力を伝える活動

まちづくり委員会

このかしま地域には歴史ある史跡や豊かな自然が多数存在して、高度経済成長期の鹿島開発により劇的な発展を遂げ、経済的にも恵まれた観光資源も豊富な魅力溢れる地域です。しかし、新型コロナウィルス感染拡大の影響で人々の交流が薄れ、世界情勢の混乱で今後の我々を取り巻く環境が大きく変わっていく今こそ、さらなる地域発展に向けかしま青年会議所は地域を想う人々のハブとなり、市民や行政と共に行動を起こす必要があります。
まずは、政治や行政が施策を決定する際に何が行われているのかを知り、政治参加の意識を育むために、議会運営に関することや政策実施の過程を学ぶ機会を設け、自分の住み暮らす地域の未来を自身の手で変えていくという気概を持った市民感情の醸成に繋げます。そして、市民自ら地域課題を発見し、課題解決に対して投票すべき候補者を選定するプロセスを明確にするために、どの候補者に投票するのかによって地域にどのような影響を与えるのかを理解していただく場を設けることで、今後の投票行動に繋げていただきます。さらに、正会員の皆で、官民協働でまちづくりに取り組み地域に新たな魅力を創出した事例を共有するために、実際に活動をしているコミュニティリーダーの方から地域活性化のポイントを学ぶ事業を開催し、今後のまちづくり運動に対する方向性の統一を図ります。また、まちづくりに対し様々な方面で活動する方の、今後のかしま地域のビジョンについて広く市民の方に知っていただくために、各団体の現状の取り組みを皆で共有し交流する事業を開催し、これからのまちづくりをオールかしまで進めていく仕組みを構築します。
まちづくりは地域に住み暮らす市民と行政とが手を取り合い、共に進めていくことが望ましいと考えます。かしま青年会議所メンバーが先駆けて地域の未来を想い行動し、そこに関わってくださる皆様と共に末永く、明るい豊かなかしまの未来に向けて邁進致します。

<事業計画>
1.市民とともに創る地域の持続的な活性化
2.一票の価値から考える主権者意識の醸成
3.会員拡大に関すること

【ひとづくり委員会】 職務分掌

まちを成長させるひとづくり

1 地域の未来を担う子どもたちの育成

2 柔軟な思想と的確な判断力を併せ持つリーダーの育成

3 会員拡大に関すること

1、現代の子どもを取り巻く直接交流の機会の調査、研究
2、子どもと大人が協働して郷土愛を育む事業の開催
1、求められるリーダー像の調査、研究
2、次代のマネジメント、チームビルディングを学べる事業の開催
1、事業参加者および協力者へ運動の発信

ひとづくり委員会

多様化が叫ばれる現代、デジタル化や情報技術の進歩により、様々な働き方やライフスタイルが可能となり、人と人が直接交流する機会が減少し、組織運営や子どもたちの教育環境に変化や影響を与えています。私たちは、多様な価値観を受け入れ、固定観念に捕らわれない柔軟な組織運営スキルを身に付け、直接的な対人関係からのみ得られる感覚や能力の重要性を認識し、地域の将来を牽引するリーダー育成のための機会の創出が必要です。
まずは、現代のリーダーに必要となる能力や経験について理解するために、過去と現代では異なる様々な社会の環境要因を踏まえ、環境変化に応じて求められるリーダー像の調査、研究をすることで、現代のリーダー人材が目指すべき姿を示し、その育成に繋げます。そして、地域を牽引するリーダーとして、柔軟な思想と状況に応じた的確な判断力を育むために、地域の現状や環境変化を認識し、新たな組織運営やマネジメントについて学べる事業を開催することで、新たな時代のリーダーを育成し、長期的な地域発展へ繋げます。
さらに、地域の未来を担う『たから』である子どもたちにとって必要な教育の機会を理解するために、現代の子どもを取り巻く直接交流の機会の調査、研究をすることで、現代の子どもたちの成長過程に大切となる経験や機会を示し、対人関係能力の醸成に繋げます。また、子どもたちの人間関係能力の育成や、かしまの価値を再認識し、地域の明るい未来への強い想い、活力を醸成するために、子どもと大人たちが同じ場所に集い、対面で交流し郷土愛を育む事業を行うことで、未来のかしま地域を牽引する人財の輩出に繋げます。
一人ひとりの成長と、人と人の直接的つながりを通した協働を基本とし、世の中が目まぐるしく変わる中でも自らが住み暮らす地域を誇りに思い、地域の未来を担っていくリーダーシップを発揮できるひとづくり、そして、さらに魅力溢れるかしま地域を創造します。

<事業計画>
1.地域の未来を担う子どもたちの育成
2.柔軟な思想と的確な判断力を併せ持つリーダーの育成
3.会員拡大に関する事

【総務広報委員会】 職務分掌

事業の魅力を最大化する効果的な広報戦略への挑戦

1 総会について
2 運動を円滑に遂行するための業務

3 かしまJCの魅力を発信・共有する事業について

4 広報について

1.圧倒的緊張感のある通常総会、臨時総会の開催
1.会員、会員名簿の管理(シニア含む)
2、年間スケジュールの管理
3、理事会設営のサポート
1、軌跡つながる事業報告会の企画、開催
2、新年祝賀会のサポート
3、卒業式のサポート

総務広報委員会

 かしま青年会議所は、情報発信のためのツールとしてSNSやホームページ、動画配信等、様々なプラットフォームを駆使しているもののコロナ禍の影響が冷めやらぬ現在、事業の実施、集客の難しさは今までと比較にならないものとなっています。人と人をつなぐ情報の在り方も今までとは形が変わってきており、かしま地域の人々にとってこの変化に上手く対応することが出来る環境とより良い情報発信が実践できる機会が必要となります。
 まずは、有効な広報活動を提案するために、新旧の広報活動を比較検証し、各委員会のより良い事業の構築に繋げます。そして、情報をより効果的に発信するために、メンバー1人ひとりが情報の発信者であることを自覚し、拡大や事業の情報発信に取り組む事で、主体性を持って事業に関わることが出来るメンバーを創出します。さらに、各事業が目指す目的を高い水準で達成するために、効果的かつ挑戦的な広報戦略を駆使し、各事業の集客の水準を上げます。また、事業毎に必要な広報活動を明確にするために、定期的な広報連絡会議を実施し、事業実施に向けた組織の一体感を創出します。そして、LOMの運動を円滑に進めるために、総務の事務活動を行うことにより、全体がスムーズに活動できるようにサポートをします。さらに、強固な組織となるために、総会を設営開催することで、メンバー自身が組織の方針を決定する重要性を理解し、責任と自覚を深めることにより、組織の理解度を向上させます。また、青年会議所への理解をより深めるために、事業報告会を開催し、運動を振り返り共有することで、事業に積極的に参加する人を増やします。
情報発信の礎は身近にある物が知らない人にとって価値のある物であると気づくことであり、この気付きはかしま青年会議所の成長にも繋がります。この成長を経て事業の魅力が最大化されたかしま青年会議所は、かしま地域に根付いた魅力の溢れる組織となります。

<事業計画>
  1.総会について
  2.運動を円滑に遂行するための業務
  3.かしまJCの魅力を発信・共有する事業について
  4.広報について
  5.会員拡大について

【事務局】 職務分掌

魅力ある事業へつながる強固で健全な組織運営

1 規律ある会議運営
2 かしまJCの魅力を発信・共有する事業について
3 組織運営の向上
4 渉外全般に関する業務
5 会員拡大に関する事

1、理事会、スタッフ会議の設営
2、議案書の精査
3、諸会議に関する情報の配信
1、魅力が伝わる新年祝賀会の企画・実施
2、想いを共有する卒業式の企画・実施
1、組織運営向上に関する事業の実施
1、JC事業の共有、調整
2、JCの諸会議、諸大会の共有、調整
1、魅力ある事業へつながる組織運営

事務局

青年会議所は多くの会議を重ね一つの事業を構築する団体であり、多様な価値観をもつメンバーが議論をし合いながら事業を構築し、活動を通して得られる多くの経験はメンバー一人ひとりの成長に繋がっています。今年度の青年会議所の運動を推進していくにあたり、各委員会や会議体の健全で規律ある強固な組織運営と自己成長の機会を得られる生産的で良質な理事会等諸会議の活性化によって魅力的な組織の運営が必要であると考えます。
まずは、限られた時間で高い精度を持つ会議運営を行うために、議案書の提出期限の厳守、事前意見や資料の精査を徹底し、良質な会議運営と魅力ある事業の創造に繋げていきます。そして、地域を支えている諸団体の方々との交流と、運動へのご理解とご協力をいただくために、青年会議所の魅力が伝わる新年式典を開催し、地域団体と相互協力によるまちづくりに繋げていきます。さらに、円滑で質の高い組織運営の向上のために、効果的かつ組織的な会議進行を学ぶ機会を創出することで、個々が活発な議論を交わす規律のとれた上質で継続的な組織を創造していきます。また、先輩方が青年会議所活動を通じて培った想いを受け継ぐために、かしまの絆をみらいへ繋ぐ卒業式を開催し、これまでの活動への敬意と感謝の気持ちをもって送り出し、正会員の今後の活動への意欲向上に繋げます。
 かしま青年会議所の効率と質を両立した水準の高い会議から生まれるそれぞれの運動により組織が一体感を高められ、その得られた成果から個々の成長がもたらす強固な組織を創造し、理解者や協力の輪を広げかしま青年会議所のさらなる魅力へと繋がっていきます。

<事業計画>
  1.規律ある会議運営
  2.かしまJCの魅力を発信・共有する事業について
  3.組織運営の向上
  4.渉外全般に関する業務
  5.会員拡大に関する事
  
  

【財政局】 職務分掌

魅力ある事業へつながる強固で健全な組織運営