理事長所信
【はじめに】
私は青森県に生まれ、大学時代を宮城県で過ごしました。在学中に東日本大震災を経験し、街そのものが失われる光景を目の当たりにいたしました。全国各地から多くのボランティアが集まり、誰かに任せるのではなく自らの意思で行動する姿に、人の行動が地域を動かす力となることを強く感じました。
その後、縁あってかしま地域に移住し、2015年にかしま青年会議所へ入会いたしました。当初は地域に知り合いをつくりたいという軽い気持ちでの入会でしたが、活動を重ねる中で、青年会議所という組織の持つ意義と使命を実感するようになりました。委員会活動を通じて仲間とともに事業を構築し、地域の課題解決に向けて行動する過程で、自らが行動することが地域の変化を生み、自身の成長にもつながることを学びました。
青年会議所は、地域の未来を見据え、社会課題を自らの使命として受け止め、解決に向けて行動する団体であります。そこには、地域社会の発展に寄与しようとする高い志と、仲間と共に挑戦し続ける情熱があります。私もその一員として、地域の課題に真摯に向き合い、「明るい豊かな社会」の実現に向けて邁進してまいりました。
かしま青年会議所は、変化の時代においても地域とともに歩み、未来を担う青年たちと力を合わせ、より良い社会の実現を目指してまいります。私自身もその先頭に立ち、青年会議所の使命を胸に、地域のために全力で運動を展開してまいります。
【統合30周年に向けた組織の再確認】
2026年度、かしま青年会議所は統合30周年という大きな節目を翌年に控えています。この周年は、単なる記念事業ではなく、これまでの歩みを礎に次の時代を切り拓くための挑戦であり、組織の未来を方向づける重要な転換点であります。周年の成功には確かな準備とメンバーの参画が欠かせません。だからこそ、2026年度は準備ではなく始動の年として、30周年準備会議を中心に全体の指揮を執り、周年に向けた組織力を強化してまいります。
まずは、周年に関する骨格を明確にしてまいります。過去の記録や先輩方の声をもとに、これまでのLOMの軌跡を整理し、そのうえで30周年とその先の未来に向けた理念と構想を策定いたします。行政・企業・地域団体など地域に関わる方々と対話し、地域が抱える課題や想いを整理し、理念や構想に反映させます。これにより地域と共に歩む組織であることを示すことができ、周年に向けて地域とメンバーの想いが一つにつながってい
く基盤が整います。この想いを未来へつなげるために、全員で関わり合い、運動を展開していきます。
次に、メンバーが周年に関わり合える輪を広げてまいります。周年は一部の担当者の事業ではなく、LOM全体の運動であります。30周年準備会議や理事メンバーを中心に、周年に向けた想いを共有しながら、一人ひとりが自らの役割を見つけ、行動できるよう呼びかけてまいります。例会や懇親の場を通じて機運を高め、メンバー同士が互いに刺激し合いながら、同じ志のもとで歩む雰囲気をつくり、組織の土台となり、未来への運動へと繋げていきます。
そして、周年事業の本質は、式典や記念事業といった形式そのものにあるのではなく、その背後にある理念と想いにあります。30年の歩みの先に、私たちはどんな地域の未来を描き、未来へどんな価値を託していくのか、その答えを探し、形にすることこそが周年の意義であります。これまで先輩方が紡いできた志と情熱を受け継ぎながら、今を生きる私たちが新たな時代の旗を掲げ、地域に希望の灯をともす運動へと昇華させてまいります。
【地域共創への挑戦】
かしま地域は、かつて日本屈指の工業地帯として発展を遂げてきました。製鉄や化学などの工業が地域経済を支え、多くの人々がこの地に誇りを抱き、その発展を支えてきました。しかし今、その主要産業の構造変化が進み、少子高齢化や若者の流出など、社会全体の変化がかしま地域にも影響を与えています。かつて外から与えられていた豊かさに頼る時代は終わりを迎えています。今、地域に求められているのは、変化を恐れず、自ら未来を描き、行動によって新しい豊かさを創り出していく力です。人と資源、そして想いを結び合わせ、地域が主体的に価値を生み出す仕組みを築くことが必要です。私たちは、時代の変化を捉え、地域の未来を見失うことなく歩みを進めていかなければなりません。それは、資源を循環させ、人と地域が持続的に関わり合いながら、地域の価値を見つめ直し、新しい時代に合った形で磨き上げていくことです。
私が掲げる明るい豊かな社会とは、単なる経済的繁栄ではなく、信頼しながら共に挑戦し、地域の未来に希望を抱くことであり、心と経済の両面が満たされる社会を指します。
信頼と挑戦によって希望を生み出し、心と経済がともに満たされる地域社会を創造することが私たちの理想とする明るい豊かな社会の実現です。
かしま地域で実現するために、私たちは地域の持つ強みを最大限に生かしていきます。
世界に誇るスポーツ文化は人と人をつなぎ、世代を越えて活力と誇りをもたらします。また、豊かな自然環境、製造業・農業・漁業など多様な産業の力が共存するこの地域は、地域共創の土壌に恵まれています。これらの資源を結び合わせ、スポーツを軸にした交流や、自然・産業を生かした事業を築くことで、地域の活力と誇りを高めていきます。
私たちが目指すのは、地域が自らの意思で未来を描き、挑戦と共創を通じて価値を生み出し続ける社会です。行政や企業、地域団体、市民が互いを信頼し、力を合わせることで、地域に確かな仕組みと循環が育まれていきます。様々な分野がつながり、人・想い・資源・お金が地域の中で回り続けることにより、持続的で誇りある豊かさが実現します。その循環の中心で、異なる立場を結びつける役割を担うのが私たち青年会議所です。行政でも企業でもない中立的な立場だからこそ、地域の想いをつなぎ、共感と共創を生み出します。
私たちの行動が信頼の連鎖を生み、新しい挑戦と協働を広げていくことで、地域は再び活力と希望を取り戻していきます。青年会議所は、その原動力として、地域の未来をともに築いていきます。
【会員拡大と人財育成】
青年会議所運動の根幹は「会員」であります。
私たちの仲間が一人増えれば、新たな発想と行動力が加わり、組織の可能性は大きく広がります。逆に仲間が減少すれば、運動の幅が狭まり、地域へ発信できる力は弱まってしまいます。だからこそ、私は本年度、20名の会員拡大を明確な目標として掲げ、必ず達成する覚悟をもって臨みます。
会員数を50名規模への拡大を実現できれば、各委員会の体制が強化され、事業の幅と質が格段に向上します。たとえば、様々な事業を同時並行で展開できるようになり、地域の行政・企業・団体との連携もより深まります。さらに、組織の中に多様な業種・価値観をもつ人財が増えることで、新しい発想や挑戦が次々と生まれ、青年会議所全体が活性化する未来を描いています。
会員拡大は、単なる数字の達成ではありません。それは、この地域でまちづくりに情熱を注ぐ新たな同志を迎え入れることであります。現役会員数30名台という現状は、事業規模や地域への影響力を縮小させ、組織価値そのものを揺るがす深刻な課題です。持続可能な組織として次世代へとつなぐためには、「拡大」と「人財育成」を両輪として進めていかなければなりません。
そのために、本年度はより多くの青年と交わる機会を創出し、地域における交流の場を積極的に拡大してまいります。その場を通じて、青年会議所の存在や理念、そして活動の価値を広く伝え、地域の青年たちとの関係性を築きます。組織を存続させるためではなく、地域を少しでも良くしたいと願う人々に、私たち自身の言葉と行動で想いを届け続けることが必要です。
また、人財育成にも力を注ぎます。志を持って入会したメンバーに、十分な学びと成長の機会を提供し、地域から信頼される存在へと育てていきます。求められるのは、与えられたことをこなす人ではなく、自ら課題を見出し、仲間を巻き込み、地域に変化を起こせる人財です。青年会議所の目的と理念を共有し、リーダーシップと知識を兼ね備えた人財を育てることが、結果として会員の定着と参加率の向上につながります。
育成に近道はありません。日々の関わりと信頼の積み重ね、挑戦の機会とその後の成功体験——この循環を生み出すことで、人は確実に成長します。そしてその成長の連鎖こそが、組織の力となり、地域の未来を切り拓く原動力となるのです。
【存在価値を高める情報発信】
現在、かしま青年会議所の活動は十分に伝わっていない現状があると考えます。特にSNSやホームページの更新頻度や内容にばらつきがあり、運動の熱量や想いが地域へ届きにくい状況です。企業がSNSやYouTubeで社内の雰囲気や人の魅力を伝え、応募増やミスマッチ改善につなげているように、私たちも「何をしている団体か」「誰がどんな思いで関わっているか」を積極的に発信すべきです。発信は「魅力の発信」と「事業の集客」の二軸で捉え、活動の可視化を継続します。単なる事実列挙ではなく、「なぜ、誰のために」を示すことで共感を呼び参加のきっかけを生み、仲間との出会いにもつながっていきます。このような情報発信を継続的に行っていくには体制の見直しを進め、更新頻度を増やし、かしま青年会議所の活動を広め、今後の活動へと繋げていきます。
【円滑かつ強固で継続的な組織運営】
青年会議所のすべての運動は会議から生まれます。会議は単なる手続きではなく、私たちが明るい豊かな社会の実現という同じ目的意識を共有し、未来の運動を形づくるための場です。会議を動かすのは、常にメンバー一人ひとりの声です。多様な個性が遠慮なく意見を出し合い、時にぶつかり合いながらも結論へ束ねていく営みが、のちの事業を強くし、結果として地域から必要とされる団体へと私たちを育てます。一方で、活発な議論は
規律とガバナンスが保たれてこそ生産的になります。質の高い会議運営は、準備と設えから生まれます。アジェンダ配信、正確な議事録、上程期日の厳守、会場の設営までを着実に環境を整えます。こうした取り組みが、議論の密度を高め、意思決定の質が向上し、組織としての透明性が確立し、行政・企業・各種団体と連携できる信頼性の高い組織運営へとつながります。また、単年度制であるがゆえに、成果と課題を次年度へ着実に引き継ぐ仕組みを持つことが不可欠です。検証と改善を重ね、継続して取り組むことでより良い事業へと成長します。次年度への引継ぎをしっかり行い、今年の学びを来年の活動に着実に引き継いでいくことが必要だと考えます。私たちは、個の力が最大限に発揮される活発な議論と、組織としての規律ある運営を両輪とし、円滑かつ強固で継続的な組織運営を実現します。
【強固で継続的な財政基盤】
私たち青年会議所は、メンバーの会費という貴重な資源で運営されています。だからこそ、運営費・事業費・事務費の在り方を改めて見直し、限られた財産を適正かつ効果の高い使い方へ振り向けることが不可欠です。たとえば、各事業で個別に事務用品を用意してしまい、結果的に重複して余らせるなどこうした無駄は少なくありません。ペン1本であっても会の大切な財産であるという当たり前の感覚を全員で共有することで無駄な支出を抑えることができます。
あわせてコンプライアンス遵守の徹底も必要です。協賛金などの外部資金を取り入れる場合においては資金管理体制の徹底や、個人情報や著作権の取り扱い、各種ガイドラインの遵守の徹底をし、組織としての透明性に繋げ地域からの信頼を築いていくことも重要です。
青年会議所は限られた財産で成り立つ組織であり、この事実を一人ひとりが再確認し、無駄を減らすという意識とコンプライアンス遵守の意識をもって行動に移すことが重要です。意識をそろえて取り組めば必ず変化が生まれます。その積み重ねこそが、強固で継続的な財政基盤の構築につながると考えます。
【むすびに】
青年会議所は、人が変わり、地域が動き、社会を変える、その変化を本気で起こそうとする人たちが集まる場所です。私もこの組織に身を置き、自分の甘さや未熟さに向き合いながら、仲間と共に挑戦し、学び、少しずつ変わることができました。仲間の存在と、行動する場が、人を育てることを実感しています。
いま、私たちを取り巻く環境は甘くありません。会員数は減少し、地域の課題は複雑さを増し、青年会議所の存在意義が問われる時代に入っています。このまま立ち止まれば、組織の未来は先細りしてしまうかもしれない。
青年会議所には、まだできることがある。今だからこそ、やらなければならないことがある。29年間受け継がれてきたかしま青年会議所の歴史を、未来へとつなぐ責任が、いまの私たちにあります。
誰かがやるのを待つのではなく、自分がやる。自分が一歩を踏み出し、仲間の背中を押し、空気を変える。その一歩が、次の世代につながる未来を切り拓くと信じています。
メンバー一人ひとりが、自らの意志で立ち上がり、互いに支え合いながら成長し合う。
そんな強くて、温かくて、誇りを持てる組織を、私は皆さんと一緒に築いていきたい。
2026年度はこの想いを形にし、行動で示し、仲間とともに一歩ずつ前へ進んでいきます。
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基本理念
- 自ら課題を捉え行動し、
- 地域と共創して未来を拓く人財の創出
基本方針
1.30周年への土台づくりと円滑移行
2.共感が生む会員拡大と人財育成
3.信頼を育み、関係を広げる地域共創
4.共感を参加へつなぐ情報発信
5.規律と個性が創り出す組織運営
6.信頼と透明性で持続可能な運動を推進する
7.成長と信頼を連鎖させる出向者支援
スローガン
一蓮托生~地域を想い、未来を拓く~
2025年度 組織図(案)ver8【30周年準備会議】
志を受け継ぎ、未来を拓く
かしま青年会議所は1997年の統合以来、地域の発展と人づくりを使命に掲げ、先輩方が時代の変化に立ち向かいながら地域課題の解決に挑み続けてきた誇りと行動の歴史を有しており、その積み重ねは地域を動かしてきた確かな力であります。統合30周年を翌年に控える2026年度は過去を振り返るだけでなく、次の時代をどう切り拓くのかを示すと同時に組織の方向性を見直し次の10年を見据えた第一歩を踏み出す必要があります。
まずは、周年を起点として、次の10年に向けた組織の進むべき方向性を示すために、対話を通じて全正会員が周年理念を共通認識として共有し、青年会議所の価値を捉え直すことで、判断や行動に責任を携えた当事者意識を高め、次代へ繋ぐワンチームを築きます。そして、かしま青年会議所の歴史の整理と継承を進めるために、過去の周年資料や記録を集め、その時代の想いや判断の背景を学ぶことで30年の歩みや志を可視化し、先輩方から脈々と受け継がれてきたかしまのビジョンや想いを次代に確実に語り継いでいきます。
さらに、未来を共に描く周年を実現するために、全員の意見や視点が周年設計に反映される環境を整え、地域団体や経験豊富な世代との対話を重ねることで、周年を地域と共に創り上げる運動へと昇華し、メンバー一人ひとりが地域の未来を動かす担い手となります。
そして、かしま青年会議所の理念、歴史、未来のすべてを結びつけた周年の型を整えるために、統合30周年に向けた記念式典や、記念事業の構想を立案し、その実施計画を全正会員の意見を反映し、策定することで、次年度へ確実に引き継げる準備を完了させます。
かしま青年会議所メンバー一人ひとりが誇りと責任をもった周年の意義を体現し、信頼と共感が広がり、次世代を導く存在として確かな歩みを刻み、歴史と想いが継承され、未来を担う仲間の絆がより一層強く結ばれ、統合30周年を堂々と迎えられる一年とします。
<事業計画>
1.周年理念の確立と共有
2.歴史の整理と継承
3.ともに創る周年への歩み
4.出向者支援
5.統合30周年に向けて
【地域共創委員会】
誇りとつながりを懸け橋に、新しい価値を共に創る
これまで基幹産業に支えられてきたかしま地域も、日本製鉄鹿島工場の高炉休止や現場の高齢化、若者の都市部への流出により、産業転換と人口流出という二重の課題に直面しています。この変化に向き合い、乗り越えて地域の活気を持続させるという観点から、青年会議所は行政や地域団体、地元企業と密に連携し、今年を地域とともに歩む関係基盤を築く年と位置づけ、対話と協働を進めて地域を共に創り上げていく体制の確立が必要です。
まずは、かしま地域の皆様や関係諸団体との共創基盤をこれまで以上に強固に構築するために、かしま地域にある資源や課題を調査及び分析し、地域で活躍されている方々の想いを理解することで、1年間の運動に一貫性を持たせて、地域からの信頼獲得に繋げます。
そして、心と経済がともに満たされる地域を創造するために、かしま地域のスポーツ資源を最大限に利活用した連携事業を関係諸団体と共に創り上げていくことで、かしま地域に新たな人流を生み、想い・資源・お金が持続的に循環する地域共創モデルを構築します。
さらに、地域共創に欠かせない人や物の動きを活性化するために、豊かな自然や資源、魅力あふれた地域文化により深く触れることで、人々がその価値を改めて実感し、かしま地域に住み暮らす人々が、世代を超えて郷土への誇りや関心を持つことに繋げていきます。
また、かしま地域に活力が生まれる仕組みを次代へ継承していくために、多様な産業が共存している強みを活かしながらかしま地域の誇りと可能性を結びつけて新たな価値創出の機会を構築し、発信していくことで、かしま地域に挑戦と協働の好循環を生み出します。
我々かしま青年会議所が起点となり取り組むかしま地域の強固な関係基盤の構築は、行政や企業、地域の団体が垣根を越えて連携する姿を定着させます。かしまを愛する全ての人が未来を語り合い、地域の課題解決へ共に挑戦する活気に満ち溢れることに繋がります。
<事業計画>
1.スポーツ資源を核とした共創モデルの構築
2.地域資源を体験価値に変える仕組みづくり
3.地域の誇りと可能性を結び、新しい価値創出の機会の構築
4.出向者支援
5.統合30周年に向けて情報発信体系構築委員
【会員拡大委員会】
志で結ぶ新時代の会員拡大
近年、青年会議所の会員数は減少傾向にあり、会員数の減少は事業規模の縮小に直結するとともに運動を展開する上で仲間の輪を狭め、地域への発信力に大きな影響を及ぼしています。拡大活動を推進するためには、会員が青年会議所運動の目的を理解し、一人ひとりが一蓮托生の想いを持って真摯に取り組むことが求められている今だからこそ、拡大の在り方を見直し、新たな同志との出会いを通じて持続的に運動を推進する必要があります。
まずは、会員が会員拡大の本質を理解するために、会員拡大のこれまでの歩みを振り返ることで、会員拡大に向き合うための学びを深め、青年会議所に所属する意義を語れる状態をつくり、当事者意識を育み、主体的な行動につなげます。そして、会員が入会見込者に意義を語れるようにするために、会員拡大に向けた意識を整える事業を開催することで、入会見込者に対し、強いメッセージを持ち、組織が一丸となって、会員拡大活動へとつなげます。さらに、入会見込者が青年会議所の魅力を深く理解するために、会員とともに学び、組織の雰囲気や活動の意義を体感できる事業を開催することで、相互共感を高め、入会への動機づけにつなげます。また、会員拡大を推進するために、地域との繋がりを活かし、入会見込者との関係を継続的に構築することで、青年会議所への共感が深まり、新たな同志との出会いに繋がる環境を育みます。そして、フォローアップ体制を充実させるために、新入会員が活動や会員交流を通して青年会議所運動を理解し、理念を共有しながら関係を深めていく仕組みを整えることで、早期の定着と会員の活動意欲向上を図ります。
新たに加わった同志を含む会員全員が共感で結ばれ、組織としての基盤が強化され、会員同士の連携が深まり、地域と協働が進み、より強固な連携を築き、持続可能な未来志向の地域づくりを描き、未来へ向けて力強く新しく魅力あるかしま地域を創造していきます。
<事業計画>
1.拡大の本質への理解と共有
2.新たな同志との出会い
3.会員維持のための組織基盤創出
4.出向者支援
5. 統合30周年に向けて
【事務局】
円滑な組織運営を支え、信頼と調和を築く
私たちは仲間と共に学び合い、地域社会の発展を目指して活動し、青年としての誇りを胸に前向きに歩みを進め、地域に笑顔と活力を広げ次世代へつながる挑戦を続けております。事務局は、青年会議所の運営を円滑に進め、組織の信頼と調和を深め、会員が安心して活動に専念できる環境を整えることを目的とし設置されており、その存在は組織全体を支え、持続的な発展に欠かすことのできない重要な機能であり続けていくことが必要です。
まずは、円滑な会議運営とするために、議案書の上程やアジェンダの配信期日の厳守、コンプライアンス遵守を徹底し、より生産性の高い会議運営の実現を図ります。そして、組織の質の向上と組織力強化のために、活発な議論を交わす規律のとれた諸会議を設営し、円滑かつ強固で継続的な組織運営を行っていきます。さらに、メンバー一人ひとりが組織としての自覚を深めるために、総会の意義を周知し、相互の理解を深め合う中開催することで、より結束力のある組織構築を実現します。また、理事長所信の想いを具現化するために、地域団体の方と交流し、活動の協力を募る場として新年祝賀会を開催し、地域一体となる青年会議所活動へ繋げます。そして、統合30周年を実りある1年とするために、基盤となる事業や例会の成功に向けた支援を行いながら、必要な情報を整理し、共有すべき内容を明確にして、統合30周年に向けた円滑な運営と確かな成果に繋がる体制を整えてまいります。さらに、先輩方が青年会議所活動を通じて培った想いを受け継ぐために、敬意と感謝の意を込めた卒業式を開催することで、正会員の意欲向上に繋げていきます。
円滑な組織運営を支え信頼と調和を築く志のもと、仲間とともに歩みを進めながら、会員が安心して挑戦して互いを尊重し合う温かな関係が広がる中で、笑顔と活気に満ちた充実の一年を重ね、未来への希望を胸に、統合30周年へつながる未来を築いてまいります。
<事業計画>
1.適切な管理運営
2.理事メンバーへのフォロー体制
3.総会及び例会の開催
4. 出向者支援
5.統合 30 周年へ向けて
【財政広報局】
守りと活かしと心強さと
かしま青年会議所は、メンバーからの会費や地域の方々からの協賛金といった限られた貴重な財源をもとにまちづくり運動を行っておりますが、その運動に込めた想いや熱量が地域へ十分に伝わっていない現状があります。企業が、社内の雰囲気や人の魅力を効果的に発信し、信用を獲得している現代において、私たちかしま青年会議所が、何をしている団体か、誰がどんな想いで関わっているかが、効果的に発信される体制の確立が必要です。
まずは、組織運営と事業活動を安定的に支えるために、正会員から年会費を徴収し、財源を確保することで、各委員会が安心して運動を行える財政基盤の構築に繋げます。そして、限られた財源を適正かつ効果的に活用するために、事業で使用する細かな備品の管理リストを作成し、在庫状況の見える化を行うことで、無駄な支出の削減に繋げます。さらに、財源の適正な使用方法と、コンプライアンスの遵守を徹底するために、毎月1回の財政規則審査会議を開催し、予算書や広報資料等の審査を行い、意思決定や資金の使途を明確にすることで、組織としての透明性の確保と、地域からの信頼向上に繋がります。また、かしま青年会議所の運動を広めるために、情報の発信頻度に習慣化を導入するとともに、
正会員の魅力が伝わる事業を開催することで、地域からの信頼獲得や事業への集客、仲間との新たな出会いに繋げます。そして、組織としての透明性を高めるために、1年を通して創り上げてきた事業や活動、それに関わったメンバーの魅力を発信する事業報告会を行うことで、メンバーや地域からの共感を生み出すとともに、組織の存在価値を高めます。
時代がどれだけ変化しても、透明性と規律を備えた健全な組織風土は、財政と広報の両面において信頼性を高めて、かしま青年会議所の想いや魅力が地域に広く伝わる状態が生まれ、地域にとって欠かせない存在としての認知がこれまで以上に一層深まっていきます。
<事業計画>
1.無駄な支出を抑える財政管理
2.財政規則審査会議の開催
3.魅力と想いを伝える発信力の向上
4.団体組織としての透明性の確立
5. 出向者支援
6.統合30周年へ向けて