活動方針(テスト)

理事長挨拶・2020年度所信表明

理事長所信

【はじめに】

決断の時に、必ず思い浮かぶ言葉が私の中にはあります。それは「勇往邁進」という言葉です。自分の目標に向かって、わき目も振らず、まっすぐに前進し、挑戦するという意味です。私は、2015年に、青年会議所の門を叩き、入会させて頂きました。私が入会を決意したのは、青年会議所には、自分自身を試す挑戦の場があるのではないかと感じたのが本音です。私は、青年会議所という自分の全く知らない世界に一人で飛び込み、誰を頼るわけでもなく自分がこの世界でどれだけ自分を磨きあげることができるのかという、私の私だけの目的意識だけで入会をさせていただきました。入会してから教えられた活動目的が理解できずに、メンバーは、「何の為に」「誰の為に」「何の目的」で活動しているのかという疑問を抱いていたのを覚えています。それは、私が、自分本意の考えで入会していたからだと思います。しかし、同年代のメンバーや先輩、自分より年の若い世代のメンバーが、子供たちの未来を考え、かしま地域の将来について考え、真剣に議論しあっている姿を目の当たりにした時、私の中で青年会議所に対する意識が変わり「人の為」「地域の為」「未来の子供たちの為」すべては、明るいかしまの為に青年会議所という場所があることに気付いたのです。そして、青年会議所活動を通じて、私の中でも、自分本意で考えていた意識が「自分の為に」から「かしまの為に」と変わり、さらに、「仲間の為に」と意識が変化していくことができ、その気付きこそが自己の成長であるということに気付いたのです。入会する前の目的と、入会してからの目的を変えてくれた青年会議所という場には、我々、青年が学び続け行動することにより、人々を惹きつけ、地域を巻き込み、社会をより良い方向に変革させていくために必要なものが沢山あるということを教えてくれます。私は、必ずこの想いをメンバーに伝えていく必要があると思っています。その使命感を持ち、何事にも臆することなく、最後まで挑戦する気概を持って青年会議所活動に邁進していきたいと思います。

【感謝】

私たちは全てに感謝する。この街に生を受けたこと。恵まれた環境の中で生きていられること。そして、青年会議所の活動に想いを寄せた多くのかけがえのない人達に出会えたこと。
人生を振り返ると当たり前だと考えていたことが、青年会議所に入会して当たり前のことなどないのだと気付かされた。私たちは、青年会議所活動をしていく中で、何度も高い壁が一人ひとりの前に立ちはだかる。投げ出したくなるとき、目を背けたくなるときが幾度となく訪れてくる。しかし、その先にある、明るい豊かなかしまを想い描いたとき、乗り越えなくてはならないと決意し行動する。そして、乗り越えた先に待っているものは、達成感よりも「感謝」という想いである。なぜなら、そこには共に乗り越えてくれる仲間がいる。支えてくれる家族がいる。そして、私たちの活動に共感していただける地域の 方々がいるからである。だから、私たちは、感謝の意を持って、今を生きるすべての人 と、未来に生きるすべての人が笑い合えるように「強く謙虚」に歩み続けていきます。

【物心両面の豊かさを持つ「かしま」市民の創造】

世界的なITの技術革新が進み、人々を取り巻く環境が著しく変化しています。「ひと」と「ひと」に繋がりを持たせてきた「対話」という、お互いが向き合い、そして、話し合うという互いの理解を深める大事なコミュニケーションは、現在、インターネットを通じて誰とでも繋がりを持つことができ簡単に取ることができる環境が整っています。また、子供達は、幼少期からITの技術を活用し触れることができ、手軽に人とのコミュニケーションを図ることもできます。さらに、己が知り得たい情報や、得たい物資、どんな情報でも収集することができる利便性を求める社会環境へとなっています。現代の物質的な豊かさと利便性のある環境の中で生活し育つ人々は「人とまち」が、繋がりを持たせていた調和の社会から「ひと」と「まち」へと繋がりが離れてしまい、さらに、「ひととひと」の繋がりを重んじる社会から、個々がもつ多様な価値観が重要視されるにつれて繋がりが希薄になっています。そのような、社会で生きる大人達、そして、今後生き抜く子供達が、今の社会をどのように捉えていき、何を思い今後、生活していくのか、また、かしま地域の市民に、どのような地域の未来像を描かせるかは、責任世代である私たちが、しっかりと議論し合い、そして、青年の力を集い個々のアイディアを出し、かしま地域の明るい豊かな未来を創造し「人とまち」を繋なげ「ひととひと」を繋ぎ合わせていく運動を展開していきます。

【未来へ向けた市民協働による持続可能なまちづくり】

戦後、我が国、日本は目まぐるしいスピードで経済を発展させ高度成長期を迎えました。経済を発展させ私たちを取り巻く環境は豊かになり、生活環境にも大きな変化を与えてきました。しかし、経済の環境がよくなる一方で、社会環境は大きく変わり、地球の自然環境、そして、世界で起きている国家間情勢の環境は大きな課題を残しています。世界でおきている課題は日本の課題でもあり、私たちの住み暮らすかしまにも当てはまる課題でもあります。その一つとして、かしま地域を臨む広大な鹿嶋灘の海と砂浜には多くのゴミが散乱しており、海洋生物の多くはゴミなどの不純物を口にしています。このような問題は私たち人々の健康被害や環境被害にも繋がっています。また、かしま地域は漁業や農業が発展している地域でもあるため観光資源の低下にも繋がってしまいます。さらに、発展途上国による森林の伐採、CO2排ガス問題や化学ガスによる環境の破壊、企業からでる工業用排水と、世界的に見てもこのまま続けば地球は絶滅の危機にも瀕しているといわれています。このような、社会課題がある中で私たちは、この地球をより良い環境に変化させて次世代の子供たちに受け継がせていくためには、この課題を真剣に考え課題解決に向けた活動を展開し、地域の人々を巻き込む運動へ繋げていきます。まずは、国連が定めたSDGsを一つのツールとして活用し、かしま地域に合わせた持続可能な開発目標を定め、課題を明確に調査・研究し、より多くの市民にこの課題を知ってもらうことにより、持続可能なまちづくりに向けた意識の変革をおこす運動を展開していく必要があります。また、青年会議所や行政が行う活動は課題を解決するためだけではなく、時代のニーズにあった新しい価値を生み出していく運動に繋げていく必要があります。そのためには、かしま青年会議所と起点となり、行政と市民を繋ぎ合わせ目的意識を共有しあった、未来のかしまを見据えた市民参画での持続可能なまちづくり運動に繋げていきます。

【政治参画へ向けた意識の向上】

人はそれぞれ何が正しいかという価値観は無数にあるものであり、人々の対立も生まれていきます。その対立が深刻化していくと地域というのは不安定になります。その不安定な状態になってしまうのを防ぐために、「政治」という安定させる働きが必要になります。近年、若年層から中高年層の政治に対する期待感の希薄さや無気力感は現在の投票率の低下から見えています。政治に対する希薄さは社会経済の環境からくる長引く不況や、人口減少、超高齢化社会、社会保障費の増加と、未だ解決策の見つからない政治に対してからなるものだと考えられます。その反対に現状に満足していて、難色を示さない市民もいるかもしれません。しかし、問題に向き合わないのは、明るい未来を後世に残していく責任を放棄するということです。自分の子供や孫の時代を思い描き一人ひとりが地域のことを考え、当事者意識を持って政治に参画することが、地域の未来に繋がっていくということを多くの市民に働きかけ、政治参画への意識向上に繋がる運動を展開していきます。

【「かしま」の魅力発信ついて】

かしま地域には、鹿島神宮をはじめとする歴史と文化があり、そして、広大な鹿島灘を臨む漁業と温暖な気候によって栄えた農業など多くの地域資源を有しています。そして、2020年に開催されるオリンピックでは、このかしまにあります茨城県立カシマサッカースタジアムでサッカー競技が行われ、世界中の目がこのかしまという地域に向けられると考えます。このビックイベントを一過性として終わらせることなく、かしま地域のある多くの魅力を伝えるためのツールとして活用し、かしま地域の魅力を世界に発信していきます。また、このような地域資源だけではなく、国外、県内外から訪れる来訪者に対して、感謝の心と思いやりの心を持って人々が接することで、かしま地域の魅力ある「人とまち」を発信し、また、かしまに訪れたいという好循環的な人の流れを創りだすことにより、かしま地域の活性化に繋げていきます。

【目的意識を共有しあう仲間づくり】

青年会議所には多くの人との繋がりや出会いがあり、そして、かけがえのない仲間との出会いと繋がりを持つことができます。人は人でしか磨かれることはなく、新しい人との出会いがまた、人を成長させてくれます。その、好循環を生み出していくには、まずは、青年会議所が行う活動の目的をメンバー間で理解し共有し合うことが必要であると考えます。「何の為のJC活動なのか」「誰の為のJC活動なのか」という、メンバー同士が考え対話できる環境つくることで、互いの想いを伝え、そして、互いが苦労を分かち合いながら、手を差し伸べ、協同して乗り越えていくことのできる、一致団結した真の友情で繋がる組織変革へと繋げていきます。また、かしま地域にはまだ見ぬ多くの青年が存在しています。そして、多くの他の青年団体があります。新たな青年との交流の機会や、他団体との繋がりを持たせることは、より多くの情報を共有し得ることもできさらに、私たちが行う活動目的の発信にも繋がります。かしま地域に住む多くの青年との交流の機会を創出していき、主体的に行動する、JAYCEEとしての志を伝播させていくことで、同じ青年同士が明るい豊かなまちづくりへと想いを共感させいき、青年会議所活動の目的や意義を理解し合える、新しい仲間づくりをしていきます。

【戦略的な人財育成】

組織の力とは「人財」である。それは、メンバー個々が持つ多様な知識とスキルの集合が大きく共鳴した時に、より組織に与える強大な力となり、かしま地域に運動へと繋がっていくのであると考えます。メンバーの多数は社会的地位もあり、地域のリーダーとなる存在であります。私たち青年会議所には三信条という理念があり、この、三信条を高めることでメンバーの人財育成にもなってきます。個人を修練することにより自己を高め、そして、培われた力を用いて社会奉仕へと繋げます。さらに、それを支え合う仲間と友情を結びあうことで、より大きな力へと反動させることができます。この、全てに自己を成長させてくれる幾多の機会があり挑戦から成長という成果の果実を手にすることができます。近年の私たちが行う事業や例会の参加者の低下は、広報の伝えかたが課題であると考えています。私は、青年会議所が行う活動に対する情報発信の広告塔は、メンバーであると思います。メンバーこそが一番の効率的で有効的な情報の発信源であると思います。何よりも、活動を行うのは我々であって、我々だからこそ伝えられることがある。人に伝えるという効果はこちらからの一方方向であり、伝わるという効果は、より良い双方向の効果を生み出し行動させることができます。この、2つの力を学ぶことで、己を成長させ、新しい情報発信のツールを構築させることができます。そのために、まずは、メンバー同士が事業や例会の目的や意義など伝えられる情報共有の場を作り出しより良い広報を学び、実践することにより戦略的な広報活動へと繋げていきます。

【青年会議所活動の情報発信について】

近年のインターネットの普及によりSNS等による情報ツールの拡散方法は、子供から大人まで誰もが手に入り気軽に知りえることができます。その一方で、この一つのツールを最大限に活かしきれているとは言い難く、効果的な情報発信の仕組みついては調査・研究していく必要があります。なぜなら、かしま青年会議所は「明るい豊かな社会」の実現を目指すために活動を展開しています。まずは、理想となる社会に向けた事業や例会には必ずメンバーの参加と多くのかしま市民に理解してもらい参加者との協働の輪を作りだしていくことが明るい豊かな社会へと繋がっていくと考えます。青年会議所と地域の人々と協働のまちづくり運動へ繋げていくために、JC活動を広く深く効果的に発信することは重要であります。さらに、小さな輪から大きな輪へと繋がりを広め、活動の魅力が伝わる情報発信をしていくことで主体的に行動できる人財を創出させていきます。そして、我々の活動が地域に伝わるように、情熱と工夫をもってひたむきに発信していくことで多くのメンバーへ想いを浸透させ、一人でも多くの賛同者を増やしていくことで活動への共感を深めていきます。

【ブロック大会主管LOMに向けた意識の変革】

2018年に茨城ブロック大会の誘致に向けた想いを2019年も引き継いできました。茨城ブロック大会を主管するということは、兼ねてからの先輩達の想いを引継ぎ2021年へ繋げていくことが必要であると考えます。茨城ブロック大会は、主催者益、地域益、参加益、主管益を効果的に活かすことで、県内外へかしまの魅力を広く発信するこができます。まずは、我々は開催する地域益と来場する参加益を念頭にしっかりとした議論を行い、地域への想いをメンバー同士がより一層高めていくことが必要であると考えます。そして、茨城ブロック大会誘致から主管LOMに至るまでの経緯と、かしま青年会議所の名を背負い出向という一つフィールドを変えて活躍してこられた多くの先輩達の想いを知り、メンバー同士で共有しあうことにより茨城ブロック大会開催に向けて意識の変革を図ります。さらに、茨城ブロック大会のスケールメリットを最大限に引き出すことのできるように、メンバー全員でお互いに向き合い相互理解を深められる機会を創出し、組織力の向上へ繋げていきます。そして、茨城ブロック大会を一つのツールとして活用し、真の友情で繋がる組織変革へと繋げていけるように、我々は茨城ブロック大会開催に向け足並みを揃え、かしま青年会議所が一致団結して「ひととひと」、「ひととまち」を、融合させる地域全体を巻き込む運動へ繋げていきます。

【対内外事業への参画意識の推進について】

私たちは、この時代にかしま青年会議所という組織で仲間と出会い共に活動が出来ることに謙虚でなければなりません。なぜなら、永きにわたり力強くかしまの地を踏みしめ受け継がれてきた、かしま青年会議所があるからこそ今の私たちが存在するからであります。いつの時代も、いかなる組織も、その原動力となるのが「人」であり、「情熱」であると思います。かしま青年会議所が、まちづくり活動を行い広く発信していく為には、今まで以上にメンバー間同士の結束力と多くの外部協力者への理解が必要です。さらに、メンバーの想いを共有させ目的を明確にし、進むべき道筋を同じにすれば組織の規律と高い組織力が芽生えることができると信じています。そして、メンバーへの相互協力と理解を深めていき、誰もが事業に参加しやすし環境を整えていくことで、熱き想いをもつ人財をかしま地域の人々に伝播させることができる組織を作ります。

【組織の規律を守る運営・財政・規則・コンプライアンスの遵守】

青年会議所という組織はメンバー一人ひとりによって構成されており与えられた責務を果たしていくことで規律を高めることができます。そして、組織には必ず組織図があります。この組織図を守ることにより、誰が誰をサポートしていき、誰が責任を負うのかということを明確にすることができ、メンバー同士の信頼関係にも繋がると思います。また、組織には必ず規律あるルールがあります。公のルールを守ることは、青年会議所の利益にも繋がります。さらに、組織力を強化させていくためには、このルールを守り維持していくことが、JAYCEEの質を高め組織の質を向上させることができます。そして、青年会議所は名前の通り青年が集い会議を通して個々を高め合う場でもあります。議案書の提出期限厳守、コンプライアンスの徹底、予算の管理、資料作成、高い精度をもった会議を行うことで青年会議所活動・事業の質を高めていくことに繋がり、より良い活動が発信できると考えています。かしま青年会議所が地域に必要とされ続けるためには、公のルールを守り、青年会議所のルールを守るシステムを創っていくことで健全な組織運営に繋げていきます。

【むすびに】

私は、厳しさの中に愛情があり、その愛情の中に人を育てる想いがあると思っています。その愛情は時に厳しく理解されない時もあるかもしれません。厳しい言葉も、やさしい言葉も人を想うからこそ言い合えることです。互いを尊重し対話するからこそ仲間同志の信頼関係が構築されていくと思います。私の信念は一つであり、目的を持って生きていくことによって自分の行動指針が定まります。この、目的を持つことが何よりも大事であり、目的を達成するまでのプロセスを決めることができます。これが、自分を成長させる一歩となり道標になると思います。青年会議所活動も同じであり、目的があるからこそ、目標があり達成までの行動指針を決めることができるのです。「誰のために青年会議所の活動をやるのか」「何のために自分は活動するのか」、青年会議所は、この、答えを見つけていくことの繰り返しであり、その全てに繋がるのが人であるということだと思います。自分のためだけではなく人のために、誰かのために、あなたのためにと考え行動することが、人もまちの未来も良くなっていくのだと思っています。未来の明るいかしまを創るために、私は、人のために、メンバーのために、地域のために1年間邁進していきます。

2020年度一般社団法人かしま青年会議所 基本理念

全ての人に感謝の意をもつ事から成る
心で繋がり豊かさ溢れる「かしま地域」の創造

2020年度一般社団法人かしま青年会議所 基本方針

1.思いやりあふれる「かしま」市民の育成
2.未来へ向けた市民共同による接続可能なまちづくり
3.目的意識を共有しあう仲間づくり
4.戦略的な人材育成
5.青年会議所活動の情報発信
6.ブロック大会主管LOMに向けた意識の変革
7.対内外事業への参画意識の推進
8.財政・規則・コンプライアンスの遵守
9.組織の規律を守る運営

2020年度一般社団法人かしま青年会議所 スローガン

豪傑
~時代の先駆者となれ~

2020年度一般社団法人かしま青年会議所 組織図

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